名古屋市にある八勝館へ行ってきました。
1950年に堀口捨巳氏によって設計された
老舗料亭旅館です。
堀口氏は日本庭園の研究者としても広く
知られおり1975年には自らの作品集
「家と庭の空間構成」を出版しています。
「御幸の間」は堀口氏の思想が反映されており
庭と建築との関係を一対のものとして
とらえた空間構成に感銘をうけました。
この八勝館のもうひとつの見どころは
北大路魯山人が作った沢山の美しい器です。
お立寄りの際は、是非ご覧くださいませ。