2014.7.17
Minotti
現在、建築中の住宅に入れる家具を選ぶ為
青山にあるMinottiへ行ってきました。
流石はMinotti、イタリアを代表するだけあり
ラグジャリー感漂う雰囲気は超一流です。
建築中の住宅は一室空間の広いLDKです。
空間の広がりを活かす為に吹き抜けや
勾配天井など縦の空間構成をあえて排除し
内と外が水平に連続してつながっていく
空間構成と庇やルーバーによる陰影を軸に
考え設計しました。
そうすることで床や天井、壁などに
使われている素材の細部に目がいき
その素材の放つ空気感や魅力を活かせると
考えたからです。
無垢材やタイル、漆喰、天然石などを用い
また、建具に伝統的なデザインを施しました。
このような素材感溢れる空間に置く家具は
それを邪魔しないシンプルなものが
いいと考えイタリア家具を選びました。
イタリアのソファは大きく作られているため
広がりのあるリビングに最適です。
ラグジャリーな雰囲気にもなります。
そして、ただ大きいだけではなく本革の肌触り
素材感、4か月をかけて一点一点手縫いで
仕上げるソファの縫い目、本当に美しいです。
特にMinottiはイタリア家具の中でも仕上げ
素材感など群を抜いています。
和的空間構成の強い住宅にイタリア家具が
どのように馴染むのかとても楽しみです。
いつかここで紹介できたらと思います。